スーツの豆知識
仕立てについて
「全てに満足するスーツ」を作る為に
多くのオプションをご用意しています。
- 01上衿補強芯
- 上衿の跳ね上げ防止のため、特殊な補強芯を使用。
- 02フェルト
- 毛芯胸部をソフトに補強。肩崩れしにくく軽く着やすい。
- 03台芯
-
- ヨコ系 ウール100%
- タテ系 綿100%
- 04ラペル ハ刺し
- 自動特殊ミシンの導入により同方向、左右同条件のバランスの取れたラペル作りを表現。
- 05増芯
- バストのボリューム、美しいシルエットを出すため、高級芯を使用。
- 06フロントスレーキ
- 前ボタン穴の補強と共に美しいフロントを長期間保ちます。
- 07袖芯
- 袖口を立体的に美しく仕上げます。
- 08肩ダーツ
- 上肩の動きによりマッチする、肩線に取り付けられた力学的特殊ダーツ。
- 09肩補強テープ
- 肩の伸び縮みを防ぎ、いつまでも肩崩れのない美しいショルダーラインを保ちます。
- 10肩本バス芯
- 動きやすい前肩処理、馬毛(尻尾)使用のバス毛芯により、グレードの高さと動きやすさを実現。
- 11パッド
- 綿ワタ四層構造の肩にやさしくフィットするソフトタイプを使用。
- 12タレ綿
- ヨコ系ウール100%使用による適度な張り、フェルト添付の二重構造で袖山にソフトな丸みを実現。
- 13裏地(キュプラ)
- 裏地はポリエステル100%が多い中で、キュプラにこだわるのは美しい光沢、絹に似た感触と共に、強い耐久性と表素材へのなじみやすさを追求する為です。
- 01上衿補強芯
- 上衿の跳ね上げ防止のため、特殊な補強芯を使用。
- 02フェルト
- 毛芯胸部をソフトに補強。肩崩れしにくく軽く着やすい。
- 03台芯
-
- ヨコ系 ウール100%
- タテ系 綿100%
- 04ラペル ハ刺し
- 自動特殊ミシンの導入により同方向、左右同条件のバランスの取れたラペル作りを表現。
- 05増芯
- バストのボリューム、美しいシルエットを出すため、高級芯を使用。
- 06フロントスレーキ
- 前ボタン穴の補強と共に美しいフロントを長期間保ちます。
- 07袖芯
- 袖口を立体的に美しく仕上げます。
- 08肩ダーツ
- 上肩の動きによりマッチする、肩線に取り付けられた力学的特殊ダーツ。
- 09肩補強テープ
- 肩の伸び縮みを防ぎ、いつまでも肩崩れのない美しいショルダーラインを保ちます。
- 10肩本バス芯
- 動きやすい前肩処理、馬毛(尻尾)使用のバス毛芯により、グレードの高さと動きやすさを実現。
- 11パッド
- 綿ワタ四層構造の肩にやさしくフィットするソフトタイプを使用。
- 12タレ綿
- ヨコ系ウール100%使用による適度な張り、フェルト添付の二重構造で袖山にソフトな丸みを実現。
- 13裏地(キュプラ)
- 裏地はポリエステル100%が多い中で、キュプラにこだわるのは美しい光沢、絹に似た感触と共に、強い耐久性と表素材へのなじみやすさを追求する為です。
本台場仕立て
襟元の返し部分の裏生地が途中で切れていません。表生地を傷めないための裏地と、ちらっと見えた時の高級感を求められる方にハイグレード仕様になります。
襟前ステッチ
ステッチを入れることにより高級感が出ることはもちろん、長年愛用された時の型崩れを防止します。(スタンダード仕立てはオプション)
袖の本開き
釦穴が飾りではなく、実際に釦の取り外しが出来ます。1つか2つ外して着るとさりげない高級感をアピールできます。(スタンダード仕立てはオプション)
釦の材質
現在のようにプラスチック釦が普及するまでは釦と言えば水牛の角や貝でした。ハイグレード仕立てでは、より高級感かつ本物の良さを求めて頂くために標準仕様になっております。
オプション仕立て
当社10万円以上のスーツをお選びの際には、ハイグレード仕立てを加えていただけると、より一層仕立て栄えします。
スタンダード仕立て | ハイグレード仕立て(+20,000円) | |
---|---|---|
ダブル上着 | 価格の1割増 | 価格の1割増 |
本台場仕立て | 設定ございません | 標準仕様 |
襟前ステッチ | +2,000円 | 標準仕様 |
チェンジポケット | 無料 | 無料 |
袖口の本開き | +2,000円 | 標準仕様 |
ベスト | 価格の2割増 | 価格の2割増 |
スペアパンツ | 価格の3割増 | 価格の3割増 |
ブランド裏地・釦 | 価格に含まれています | 価格に含まれています |
高身長 | 割増ございません | 割増ございません |
釦ホール色糸変更 | 無料 | 無料 |
釦材質変更 | 水牛角釦・貝釦共(+2,000円 ※ベスト付き+3,000円) |
水牛角釦・貝釦(無料) |
※価格表記は全て税抜きです。
ワンランク上の
着こなしの為に
スーツを格好よく着こなす為の小技を
「スーツのプロ」がご紹介します。
肩幅
スーツの肩が落ちるような必要以上に大きいものはNGです。
後ろからパットを支えて指の第一関節にのる位がベストです。
腹回り
釦を留めて自分のこぶしを縦に入れて、ピッタリか少しキツメがベストです。
着丈
後から見てお尻が隠れているか、少し出ていればベストです。
袖丈
袖丈はシャツが1cm~2cm見えるのがベストです。
(※手を前に挙げた時、シャツの袖がけっこう出ますがOKです)
パンツ丈
長すぎで靴の上に溜まってしまってはNGです。
足元で少し弛むワンクッション(1回かるく折れる)がベストです。
※最近の一般的なスーツシルエットのサイズですので、
ゆったりしたシルエットのスーツの場合はこの限りではありません。
スーツサイズは、細身のシルエットになれば全体的な丈は短くなり、
ゆったりしたシルエットになれば丈は長くなります。
体系をカバーするテクニック
全てに満足するスーツを
襟幅を少し大きめにしましょう。お客様の中には、スーツ雑誌などでよく勉強されていて、
ご注文時に、衿巾○cmと、指定される方がいらっしゃいます。もちろん全員間違ってはいませんが、
肩幅も顔も大きい方が細い衿巾にすると、顔のそばの衿が小さいので顔の大きさが強調されてしまいます。
ですから、小顔に見せたい方は少し太めの衿巾にするのがベストです。
ブランド生地の紹介
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ゼニアのスーツの特徴
ゼニアは、1910年に創業したイタリアを代表する毛織メーカーの一つです。ゼニアのスーツ生地はその特徴的な品質で知られています。まず、ツヤのある上品な光沢が魅力の一つです。さらに、ウール100%でありながらも、カシミヤのような滑らかな手触りを実現しています。ゼニアは、厳選された天然の羊毛を使用して生地を織り上げています。その高品質な生地は、ディオールやシャネルなどの他の有名な高級ブランドでも使用されています。
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ロロピアーナのスーツの特徴
ロロピアーナは、1924年にイタリアで創業された毛織メーカーで、特にカシミヤは世界最高級と謳われています。その生地は、洗練された品質と高級感が一目で分かる魅力を持っています。またスーツに使用される生地は、体の動きにフィットし、美しいドレープを作り出すことで軽やかな着心地を実現しており、多くの人々に愛されています。
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アリストンのスーツの特徴
アリストンは、1920年にイタリアのナポリで創業された、名門生地商社です。アリストンの生地で特に有名なのが「ナポリブルー」として知られる鮮やかな色合いの生地です。ナポリブルーは、濃淡や艶感によってさまざまな表情を持ち、職業や年齢を問わずに楽しむことができるスーツ生地です。また、アリストンは他のメーカーにはない独自の色使いで知られており、クラシックながらも斬新なチェック柄の生地もおすすめです。
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スキャバルのスーツの特徴
スキャバルは1938年にベルギーのブリュッセルで設立された、世界最大の生地商社です。
特に1970年代には、18.5ミクロンの極細繊維を使用した画期的な「Super100’s」を開発し、瞬く間にその名を広めました。同社は自社で織物工場を保有していませんが、世界中から時代に即した柄や素材を厳選し、幅広い生地を取り揃えています。その品質の高さと洗練されたデザインは、ハリウッドスターから政界の要人まで幅広い顧客に愛用されており、常に70~80種類のコレクションを誇っています。 -
ドーメルのスーツの特徴
ド―メルはイギリスの毛織物を輸入してフランスで販売する、世界最古の服地商社です。ドーメルのスーツ生地で特に有名なのが「アマデウス(AMADEUS)」です。この生地は、フランス人デザイナーによるエレガントなデザインと、イギリスの技術が生み出す縦横双糸の織り方による独特の質感が特徴となっています。また、幅広い価格のラインナップがあります。
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カノニコのスーツの特徴
「ヴィターレ・バルベリス・カノニコ」は、1936年に創業されたイタリアの名門毛織メーカーで、「カノニコ」の愛称で親しまれています。同社は原料調達から紡績、毛織までの一貫した生産体制を築いており、そのおかげで高品質な生地を提供し、多くの支持を集めています。カノニコの生地にはイタリア製ならではの特徴があり、洗練された手触りと柔らかな肌触りが際立っています。さらに、鮮やかな発色も魅力であり、特にネイビー色は大変人気です。
お問い合わせ
気に入ったスーツを少しでも長く着ていただけるよう、
ゲットワンでは修理も電話一本で駆けつけます。
「話だけでも聞いてみたい。」それだけでも結構です。お気軽にご連絡お待ちしております。